お世話になったシンセ/機材

2013.03.21
Roland 社 CE-1 Chorus Ensenble
1976年発売 当時の価格 25,000円

就職活動中に購入しました。^^::))
バブル前兆時代というのもあり、就職しようとしている

会社が巨大な会社でしたので、

「もし、合格したら買おう」という程度でした。
(合格してしまったのだけれど・・・・^^;;)

もう一つ理由があって、
友人Cが購入したKORGのPOLY-6 には、Ensenbleという

パラメーターがあり、絶大な効果をあげていました。

僕がもってるMono/Polyにはコーラスやリバーブなどの
エフェクターはついてませんでしたので、いつも生音でした。

このコーラスアンサンブルをMono/Polyに接続したら、

どんな音になるのだろう?というのが、きっかけでもありました。

 

実際、ギター用につくられていましたが、Mono/Polyでも完璧に
用途をはたしてくれました。むしろ、これがあることで、

Mono/Polyに幅が出た感じがしました。

 

でも外枠が鋼鉄(?)なのか、重くて頑丈でした。^^;;)

これなら、壊れようがないですね。



2013.03.18
TEAC 244 ポータスタジオ

198?年発売(84年ではないと思う)
当時の価格 248,000円(くらい?)

初めての録音機材でした。
いまから考えても20万円超なんで、

とんでもない高い買い物でした。

はっきりいいますと、バイト三昧でなんとか購入

出来たのだと。

(朝刊と夕刊の新聞配達、電気屋でのバイト(笑))

 

カセットテープ(爆)を使った、マルチトラックレコーダー

です。今では知らない方も多いと思いますが、
カセットテープは表面と裏面があり、どちらも、

2ch(ステレオ)で録音できたのです。

つまり、表裏あわせて、4chです。

 

この4chを使って多重録音をしていたのです(右図)

音質も大変よく、各トラックに個別EQもつき、

使い勝手も大変よかったと思います。

 

しかし、たった4chなので相当苦労して

録音してました。

通常はピンポン録音で244内で完結出来ますが、僕の場合は、

Tr4にMC202の同期信号を録音してしまうと残りは、3Tr。

ここに、手弾きでは困難な音をシンクロさせて録音して、

僕の場合は、最後の4Tr目は同期信号を上書きし、
それを、ベータハイファイ(VTRの音声トラック)に

トラックダウン(ステレオ)して、それを、
また、244にステレオで戻して・・・・・・。^^;;)

 

今、改めて見ると、上部のVUメーターが懐かしいですね。          当時大好きだった、ブルーススプリングスティーン

あと、マスターフェーダー(左から5本目)の         の「ネブラスカ」は244が使用されていたようです。

横の小さいつまみはピッチ(テープ速度)の微調整だったと。  もちろん、全部の音ではないとおもいますが。

たしか、一度に4Trは録音できなくで、2Trまでで、       ココに曲を載せてしまいましたが、
再生は4Tr同時にできました(当たり前か)          大丈夫なのか?ちと心配(多分ダメです^^;;)

合計、何年使ったんだろう?
とにかく、フォステックスのR8を購入するまで
使ってました。(また、テープですな^^;;)



2013.03.17
ROLAND社 MC−202
1985年発売 当時の定価69,500円

スペック
■シーケンサー部 内蔵音源+外部音源(CV/GATE)

■記憶容量2,600音

■内蔵シンセ VCO ノコギリ波、パルスワイズ、

 SUBOSC付き
■VCFレゾナンス発信

■VCA ENVかGATEの切り替え
■ENV ADSR モノフォニック

最初に買ったデジタルシーケンサーです。

当時はMC-4全盛期でしたが、とても買える値段では

ありませんでした。そんな頃に登場したのが、このMC-202。
なにしろ、シーケンサーを買うと1台モノフォニックシンセが

ついてくるというのもすごいですが、

2,600音の記憶容量というのも当時としてはすごいスペック!。
1小節が16分音符だけだとして、160小節ですから、
1曲がまるまる記憶できました。^^;;)

内蔵シンセの音も「ピコピコ」にはもってこいで、
残念なのは、ノイズジェネレーターがなかったこと。

僕はこれで、コルグのMono/Polyをコントロールしてました。

Mono/Polyの入力端子はCV/HzとCV/Gateが切り替え可能(!?)
でしたので、Mono/PolyとMC-202の和音も一発で
ポリシーケンスができた訳です。
シンク信号もIN OUTがあり、ティアックの244と同期もできました。
今考えると、これって「ワークステーション」の元祖?^^;;)

 

2013.03.03

ROLAND社 JUNO-6
1982年発売 当時の定価169,000円

スペック

■DCO 同時発音数 6ボイスポリフォニック
■ノコギリ波、パルスワイズ、サブオシレータ

■VCF VCO ENV
■LPF HPF アルペジエータ

■コーラスエフェクター付き


この機種は購入しておりません。学校の音楽室にありました。

音色メモリーなし、MIDIもありません。音はというと、フィルターで削っても削っても「シャー」という
イメージしかありません。バンドのメンバー達と、「Rモノ」という呼び方で、正直バカにしてました^^;;)。

その頃の高級機、Prophet-5やオーバーハイム、moog等と比べると、何とも比べようがありませんでしたね。

しかし、現在この音色はちょっと得難いものがあります。
もし、これのラックマウントタイプMIDI付きのハードが出れば、買ってしまいそうです。

なぜなんでしょう?自分でもよくわかりませんが、これに薄ーいストリングスを作らせたら、
他の機種ではなかなかマネできないザラツキ感というか、まぁ、そういうものがあります。
一度この機種に深いリバーブと薄くLFOをかけて演奏・録音してみたいものです。

 

また、この機種を復活させたVST等も出ています。ディケイを短くしての80年代風のアルペジオは、
これからまた流行るかもしれませんね。^^;;)

 


2013.02.21

KORG社のモノポリー(Mono/Poly)
1981年発売 当時の定価149,800円。

スペック
■VCO×4 サイン、三角、ノコギリ、矩形波

■VCF×1 VCF ENV

■VCA×1  VCA ENV

■MG×2 ノイズジェネレーター

■sync クロスモジュレーション

■アルペジエータ ユニゾン ポリモード

初めて購入したシンセサイザーです。
当時、TEAC社のカセットマルチトラック244と
一緒に購入しました。
まだ、MIDIはありませんでしたので、CV/GATEで、
コントロールできます。
基本的にモノフォニックシンセサイザーですが、ポリモードで4音のポリフォニックになりました。
ただし、VCFとVCAが一つずつしかないので、疑似ポリフォニックです。

(コードは同時に発音しますが、リリースの長い音は次打鍵の時に途切れます)

僕の運命はこれとTEAC244で決められちまいました^^;;)

音色メモリーがないので、ライブの時は速攻で音色を変化させる技も磨かれました^^;;

VCFの効きもよく、レゾナンスも発信しましたので、SFX的な音は得意です。

ストリングス等の音も工夫して再現してました。
4つのVCOを順番に鳴らして出るアルペジオ(?)は、
音程と音量、波形を別々に設定すると、

リズムを刻んだり等、相当めちゃくちゃな音も出せます。

今はどこにいってしまったんだろう? 
誰かに貸したのか?売った覚えはないので、
引っ越しの時に置いてきてしまったのか? 全く消息がわかりません^^;;
現在は、Powerbook の中に入ってます。